上記で「ばかじゃないのってくらい簡単な1日の目標を決める」大切さを書きました。
「1日500文字でいいから書く」
この目標ですっごく心が楽になったので、軽やかに記事作成をできています。
今までは「とにかく1日1記事書く」だったんですが、抽象的ではかりしれない目標で
めんどくさくて仕方なかったのです。
何書けばいいの?文字数は?人に役立つこと書かないとだよね?って。
だけど、ハードルをめちゃくちゃ下げて、
これだったら苦痛を感じずに実践できるなぁというレベルに目標を変えたわけです。
すると脳への負担が軽減されて「えーこれだけでいいなら余裕じゃん!」と行動に移すことが安易になるのですね。
そして達成が簡単にできると、満足感もすごい。
自分やればできるじゃん!と自己肯定にもつながります。
そして「もっとやれるよー!かんたんだもーん!」と設定目標以上の作業もはかどります。
今回は、1日レベルの目標もいいけど、一生レベルのゴール設定もしよう!というおはなし。
一生をかけても達成できないような、大きなゴール設定
心の師匠やすよさんにマンツーマンで日々修行して頂いております。
わかりやすく言うと、心の筋トレです。
よくあるスピリチュアル的な「あなたはそのままで幸せなのよ~ありのままでいいのよ~」とかじゃないです。
(スピリチュアルを否定してるわけではないし、その手法も間違ってるわけではないということだけはお伝えします。)
自分の人生を、自分の足で責任持って歩いていけるようになるための筋トレです。
その心の修行の中でやすよさんが
「一生をかけてでも達成できないくらい大きなゴールを設定することはとても大切だよ」
と頻繁におっしゃるようになった時があります。
なおかつ、
自分だけが満たされるためのものではなく、
自分と、他人が満たされるゴール
です。
それくらいのゴールを自分の中で決めれば、
日常の些細なことも乗り越えられる、とおっしゃるのです。
すべては、そのゴールのための経験である、と。
わたしはこのゴールを、かなり時間をかけて設定したのですが、
その直後、思考と行動が自分でも驚くほど変わりました。
「こんなこと常識的に考えて無理だ」
「年齢的に不可能」
「自分にはできないかもしれない」
などなどの制限やいいわけが出てきても無視です。
今の自分を超えた、制限なんてない壮大なゴールを決めましょう。
…これだけだと、すごく抽象的で困ると思います。
本当はこの大きなゴールは人には言わないほうがいいのですが、
わたしが大きく飛躍した時のゴールを公開します。
今はまたこのゴールは変わっているから公開できるっていうのもあります。
みなさんは、自分の決めたゴールは自分だけが把握してくださいね。
わたしも、今のゴールは人には話してないし話しません(やすよさんのみ知ってる)
人に話しても「ふーん」「そんなの無理だよ」「痛々しい」「意味がわからない」とか言われちゃうかもしれないです。
他人からはまったくピンと来なくても、その程度?とか無理だよそんなの、とか言われても思われてもいいのです。
ただ、今の自分の心が震えるゴールを決めましょう。
理屈とか常識とか人はどうでもいいのです。
ゴールには人を含むことは必須ですが(ニュアンスが難しい)
わたしが今年1月に決めたゴール。それまでとその後
「芝居、歌、ピアノなどすべての内なる芸術を表現する時に最高の喜びを感じる。
そしてもちろん、人ともその感覚を共有し、最高に楽しく気持ちよくなってもらう。
わたしの思考の範囲でなく、大いなる宇宙がわたしの体を通して、楽しく軽やかにどこまでも自由に表現してくれる。
わたしはそれを滞らせず受け取り、素直に表現するために軸を自分に持ち続ける」
たったこれだけ?とか、それってどういう意味なの?とか色んな感想があるかもしれません。
が、先ほども書いたように、これを決めた時、わたしの心が震えたのです。
正直今の自分が読むと、あんまりピンとこなくなりました。
ゴールはまた変わっているからです。
これまでのわたしは、声優をただの目的として生きてきました。
有名な作品に出ることで自分は認められるし有名になれるんだ、
それが成功なんだと、ただそれだけで声優をしてきました。
だけど、このゴールを決めた後
「あれ、声優に固執しなくてもいいな。
声の芝居って、あくまで表現の手段のひとつじゃん。
じゃあ、声優とはこうだ!とかわたしはこうしないと!とかそんなこともないじゃん。
というか、ただ自分が満たされたいだけに作品やキャラを利用しようとしてただけだ。
そうじゃないでしょ本当は」
と、長らく背負っていた重い荷物がどさどさーっと落ちた感覚になったのです。
そこから、お世話になっていた事務所に今後のことを相談をしたり、
このブログを作ったり、Youtubeに投稿し始めたりと、動きが変わったのです。
こうして文章で書くと、あっさりですが、今まで本当に苦しんできました。
その苦しみが何なのかもわからず、精神はどんどん病むし、暗闇を彷徨って来ました。
しかしこのゴールを決めたら本当に、心が開けてすごくすごく感動しました。
正直、人は飽きてしまうし、急激な変化を継続し続けるということは難しいです。
わたしも、このゴール設定の後の加速は自分でも驚くほどでしたが、
今ではまた見失ったり、サボったりしてしまいます。
そのたびに、ゴールの見直しをしたり、1日の目標を小さくしたり、
根拠のない自信を得られるよう些細なことで自分を褒めたり、
工夫をしてひたすら進んでいくしかないのです。