前回の記事はコチラ↓
長くなったので今回は第二段です。
ネガティブじゃない
(この記事のタイトルで「売れない声優の私が……」って思い切り自己卑下してるけどこういうのもマネしちゃダメっ!)
文句や愚痴ばっかり言ってる人と仕事したいと思いますか?
売れてない人はすげぇ陰気な人多いです(これは完全に自己紹介してます)
「メンヘラが売れるわけない」とハッキリえらい方に言われました。
声優目指してます!って時は夢いっぱいで希望に満ちてキラキラしてるんですが、
ちょこちょこ仕事始めたりとかの段階って結構病みます。メンタルぐらぐらになります。
でもね、そうなるのは仕方がないと思ったりもします。
オーディション受けてもなかなか受からないとか仕事なかなかこないーとか同期が売れたとか後輩が売れたとかそんなんひっきりなしの日常なわけで。
自分が否定されているような感覚に勝手に陥ってしまうことが多々あります。
だけど自分のこと否定するのは、究極的には自分しかいないので、やめてあげてくださいね。
この記事も参考にしてください↓
(記事名と今回の見出しが矛盾してるっぽいですけど……)
いつもポジティブでー!って求められがちですが、私はそうは思わなくて。
フラットであることが重要かと思います。
お世話になってる声優さんが「オーディションの合格不合格を、勝った負けたで判断して一喜一憂してるやつは間違いなく潰れる」っておっしゃってました。
オーディションに受かるってのは単純にそのキャラに合ってるねってだけで。
選ばれたから「自分は他の奴に勝った!すごいんだ!」ってなったらあかんってことです。
そして落ちたとしても「お前はダメだ」ではないのです。
どうなりたいかが明確である
「なんとなく」声優なりたい!だとよろしくないです。
なぜ声優になりたいのか?
声優として人に何を与えたいか?
そのためにどうなりたいか?
を明確にする必要があります。
目指すきっかけは何でもいいと思うんです。
有名な声優さんでも目指した動機だけみると結構不純な物があったりしますよね。
1年後、5年後、10年後、どうなっているかなどを自分でイメージしてる人ってそうなってます。
なんとなくだらだら目指していつかチャンスがあったら~なんて考えは危険です。
努力してる気になってしまってる、なんてこともあります。
それは私です。
ちゃんと目標を立ててそこにこつこつ向かえる人ってやっぱり活躍してるなぁと思います。自分には何が足りなくてそのために今どうするべきかを日々研究してるというか。
はーーーーーー。かなわない。
私が思う売れる人の特徴のまとめ
若さに溢れている
愛嬌がある
謙虚さ、感謝の心がある
どうなりたいかが明確である
ネガティブじゃない
まだあるんですけど、随時追加しますね。
年齢的な壁ってどうしても現実的に立ちはだかるかもですが、気持ち的な若さも重要です。
もう歳だから……って自分を制限はしちゃいかんです。
いくつになっても子供みたいな心で挑むっていうのも大事です。
あとはもう、これ言いたくないけど運ってどうしてもあります。
売れるであろう条件満たしてても売れない人っています。
ただ、チャンスをしっかり掴む準備は日ごろからしておかないといけないですよね。
んんん、声優ってほんと大変な仕事だな……。
おまけのぼやきと声優志望者、新人さんへ
大御所の声優さんたちが、アイドル化した声優や今の業界に色々と疑問をもってらっしゃるそうです。
若いから……
ギャラが安いから……
あとはTwitterのフォロワー数なんてのも起用される判断材料になります。
要は芝居はそれなりで良いから、若くて安くて人気なのが今の業界的には使いやすいわけです。
どうせ声優目指すなら、使い捨てになりたくないですよね。
私は使い捨てされるまでもなかったんですけども!
今から目指す人や新人さんは、売れることを目指すのはもちろん長く愛される役者になってほしいです。
業界から道を外れてる一匹狼の言葉でした。