※クリスチャンではないので独自解釈などが入ります。
聖書を読み解くのってすごく難しいですよね。
クリスチャン作家・三浦綾子さんの「旧約聖書入門」がすごくわかりやすかったので、それを助けにしながら少しずつ読んでいっています。
まずは旧約聖書の創世記……天地創造から!
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旧約聖書[創世記]~天地創造~あらすじと感想と考察とか
初めに、神は天地を創造された。
(創世記1:1)
これが始まりの言葉です。
この天地創造は、地球のことですよね。
宇宙はすでにあって、ほかの太陽系もあって、その中で地球が創られたのだろうか。
それとも地球をメインとして創ってそこから宇宙が生まれたんでしょうか。
宇宙はビッグバンから広がりできたはずだけど、地球だけ次元が違うのかな。
いや、宇宙空間や太陽系の元になった星も存在はしていたのだと思います。
今のように惑星として塊を成していたわけではなく、エネルギーとしてもやんもやんと宇宙を漂っていたのかなーーー。
その高エネルギー(地球のもと)を見て
と思われたのですかね。
このペースで一節一節を引用していくととんでもないことになるので今後の展開を簡潔にします。
すると光があった!!!(現れた??)
ここで思ったのは、この世界(地球)の根源は光なんだなってことです。
しかし、天地を創造した直後にはこうあります。
地は混沌であって、闇の深淵の面にあり、神の霊が面を動いていた。
(創世記1:2)
この闇の深淵というのは宇宙空間の無(闇)なのかなーと解釈させていただくっ。
神は光から闇を分けて昼と夜を創るのですが、ここで初めて分離してるんですよね。
わたしたちの世界は二極化してるじゃないですか。
光と闇。男と女。生と死。
光があって、そこから闇が分けられた……うんうん。元は全部光なわけだ。
とにもかくにも光万歳ってことです。
「フォースと共にあらんことを」ってことです。
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その後神は大空、地、海、草木を創り……そして!!
季節とか年のしるしとして地をかーーっと照らすやつとー、夜に光るやつも置くねん!
そんなわけで太陽と月ができました。
わー。絶対的主人公地球やん。
さっき光から闇を分けて昼夜創ったのは、あくまで概念的な昼夜なのかな。
しるしとしてわかりやすく太陽(昼)と月(夜)を創ってくれたんやね。
ありがとうございます。
翼がある鳥さんは大空飛んでーな!
生き物誕生。
うごうご動く生き物たち(魚?)やら、鳥やら。
これ読んでて思ったこと。
「なんで鳥メインやねん……そんなわけあr……あっ!?」
恐竜って……鳥類ですよね……!!
マンモスさんとか虫さんとかかな?
牛さんや豚さんや羊さんもかな?
そしていよいよ次に人間を創られます。
神はご自身にかたどって人を創造された。
神にかたどって人を創造された。
男と女に創造された。(創世記1:27)
ここの部分の三浦綾子さんの解釈がすごく好きです。
「神の体に似ているのではなく、その神性に似ているというのである。
だから人間の肉体から逆に考えて、神も人間のような姿形であると思うのは誤りである。」
(旧約聖書入門より)
「神」と聞くと人によって想像するものや解釈がまったく違うと思います。
わたしも小さいころ、神様って人間の姿してるんだろうなって思っていました。
今では神とは、とんでもないエネルギーであり、宇宙そのものであり、とにかく形あるものではないと思います。
なので三浦さんの説明はすごく納得がいきました。
魚や鳥や生き物すべてを人間たちが支配してちょー。
種や実が成る草木たちあげるから。
人間らの食べ物それな。
動物さんたちには青草やらを食べさせるからなー。
そんなわけで6日かけて天地創造は終わりました。
7日目、神は休みました。
~創世記1章おしまい~
(正確には神が7日目に休んだことは第2章に書かれている)
地球と人間がいかにこの宇宙の中心にいるかですねこの天地創造の話を見ると。
これがホントかウソとか考えるんじゃなくて、こういう側面もあるんだなーって思ってます。
わたしの中で宇宙(神)って人間の思考が及ぶ存在ではないんです。
だから、全体の一部分でしかないのかなーって。
すべてのことは。
なのでこの創世記に書かれたことも、神が与えてくれた自由の中の一つだなって思います。